CITAの川﨑です。
10月3日に鳥取市鹿野町の「しかの心」で行われた「鹿野の関係人口大学交流会」に参加してきました。
参加大学は、大阪国際大学国際教養部国際観光学科久保由加里研究室、鳥取環境大学環境学部甲田ゼミ、CITA(鳥取大学)でした。
鹿野の関係人口大学交流会は
- 各大学ごとの活動紹介
- ワークショップ「しかのベーションを考える」
の2本立てでした。
各グループの活動紹介
鳥取環境大学環境学部甲田ゼミ
- 空き家の活用
- 楽しい交流空間の創造
- 地産地消で循環するまちへ
古民家リノベーションや荒れ地を交流空間へ変える取り組みをされているそうです。
活動は、交流空間でプチ・ホイリゲというイベントを開催し、地域の方と地域外の方の交流空間を生み出すなど、交流の活性化につながります。
(ホイリゲ・・・、オーストリア東部に見られるワイン酒場。ワインの作り酒屋が自家製ワインを売りながら、料理も簡単な家庭料理をセルフ・サービス方式で頼むところが多い。)
大阪国際大学国際教養部国際観光学科久保由加里研究室
- 新たな観光交流空間の創出
- 住民を巻き込む仕掛けづくり
「果樹の里山をデザインする」をテーマに、人々が行き交う空間づくりを目指す「果樹の里山プロジェクト」という取り組みをされているそうです。
活動は、住民を巻き込む仕掛けづくりとして留学生と女子会のコラボレーションやいちじくジャムの完成・販売など、多岐にわたります。
CITA(鳥取大学)
- 座学では学べないことを学ぶ
- リノベーションを通じて地域の方とつながる
1つの空き家をどのように利活用していくかを計画から実行までを行う「鹿野空き家改修プロジェクト」という取り組みをしています。
これまでも活動報告でいくつか記事を投稿してきました。具体的な様子はこちらから見てみてください。
それぞれのグループ、さまざまな取り組みをしていることを知りました。私たちCITAは、まだまだ企画段階ですが少しずつ空き家をリノベーションをしていきたいと思います。ものづくりや地域の方との交流することの楽しさを発信していけたらと思います。
ワークショップ「しかのベーションを考える」
各グループ一人ずつの計4チームに分かれてワークショップを行いました。
私たちが改修しようとしている「山根洋裁店」を舞台にしかのベーションを考えました。
まず、しかの心の周辺を歩き回りました。
各チーム、新しい発見や改めて気づかされたことがあったのではないでしょうか?
しかの心に戻り、各グループが山根洋裁店をどのように改修するかを話し合いました。
私たちのこれまで考えていたこと以外のアイデアが出てきて、「そういう考えもあるな!」と気づかされました。
4グループ+鹿野の大人たちの発表はどれもいい着眼点のものが多く、今後の私たちの企画の参考にしていきたいですね。
今回は、鹿野を通じて他大学と交流できる貴重な機会となりました。今後もこのつながりを大切にしていきたいですね。